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[日常] すみっこの空さん たなかのか(著) ①~⑥

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都会から故郷の田舎に引っ越してきた元・絵本作家の青年と
ペットのカメ・プラトン。

長閑な田舎の空気に触れ、新天地を満喫しようとした矢先に
金髪、碧眼の幼児が挨拶にやってきた。
「こんにちは神さま」

IMG_4964.jpg

突然の神様認定に狼狽え、耳を疑っていると
二拍手と一礼の後にお願い事をされ
再びはっきりと神様として崇められた。

幼児は昼のサイレンを聞くと、脱兎の如く走り去り
去り際に「わたしの名前はそ・ら・で・す・!!」と自己紹介した。

幼児は倉手 空(くらて そら)。
田舎ゆえに距離は50M離れているが、お隣さんの女の子だった。

ここで亀のプラトンは大きな聞き間違いをした。
女の子の名前がソクラテスであると。

神さまの「亀って何だか『哲学』って感じでしょう」というイメージから
プラトンと名付けられた亀は、イメージ通り哲学的な思想を抱く。
プラトンの師はソクラテス。
ソクラテスは何でも知ってる大先生だ。

プラトンは聞き違いの師の元へ歩み出した。
すると、ソクラテスこと空も、神さまの所にお供えを持ってくる所だった。
鉢合わせは1人と1匹。
そして、再び顔を合わせた空と神さま。

「悪いけど僕は神さまじゃないよ」
子供の夢を壊してしまう可能性を感じつつも
神さまは空に、何故神さまと呼ぶのか訊ねた。

空は、子供ながらに順を追い、神さまが神さまになった経緯を話し始めた。

この間、空の飼っていた鳥がいなくなった。
何処を捜しても見つからない。それでも諦められない。
そしたらお婆ちゃんが「鳥はおとなりにあずけたよ」と教えてくれた。

IMG_4967.jpg

大人が子供を宥めるときに使う一時しのぎ。
残酷さを覆う優しいウソを
神さまは誤解を解くために、紐解いた。
「ウチではそんな鳥を預かっていない、鳥は死んだんだ」と。

子供なら、泣くかもしれない。
子供なら、暴れるかもしれない。

でも、空は違っていた。
空は知っていた。
「そうなの、空さんの鳥がしんだこと、みんなでかくしてるの」
空さんの鳥は死んでお隣に来たから、お隣は天国なんだよ。
天国に住んでる人は、神さまだから神さまなの。

IMG_4971.jpg

空の手に引かれ、天国のように美しい光景を目の当たりにする神さま。
「そうか、それで『神さま』…」
空の言葉に納得して、そう呼ばれることに悪い気がしなくなってくる神さま。
(さすが!さすがです先生!)プラトンも大興奮だ。

こうしてプラトンはソクラテス大先生に弟子入りしたのでした。


プラトンと会話する空。
お互いに亀としゃべれる人間すごいなぁ
人間としゃべれるカメすごいなぁと通じ合っている姿が面白い。

小学1年生となった空が新しいことを知り
子供ながらの発想力で、大人達が言葉を失うシーンは印象に残ります。

歴史上の偉人たちの格言も紹介されており
日常会話の中で使ってみたら格好いいなと画策中。
哲学的な格言なだけに、そういう場面はなかなかやってきませんがね。

1年生から2年生へ。
背丈も伸び、心も大人に近づいていく空の姿が感じられるのも魅力的です。

子供ながらの哲学。
小さな哲学で日々を見つめ直す。
子供の頃の淡い記憶を呼び起こして、物思いに耽る。
ほのぼのと癒されながら、大切な時間を与えてくれる作品です。


子供の発想力に驚かされる。
子供の言葉に気付かされる。
そういう経験をしたことがある人は少なからずいるだろう。

テレビでインタビューを受ける子供を見ると、変に大人ぶった発言をしていて
どうも好きになれないことがある。
やはり、子供は子供らしく、無邪気であって欲しいものだ。

小学生で上る大人の階段は精々Hな本に興味を持つか
家の仕事を手伝う程度のものであって欲しい。
または二つを併せたもの。

Hな本の専門店の我が家の仕事を
H本ソムリエのごとく恥ずかしがりながらmの健気に頑張る。
次回はそういう作品をご紹介。


検索用ワード:日常 ほのぼの 趣味・教養 哲学 ロリ
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テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

タグ: 日常 ほのぼの 趣味・教養 哲学 ロリ

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独特の雰囲気が良いですね~

先日は、自分のブログの方に就職お祝いコメントを送って下さりありがとうございました。

4月3日はどうやらお誕生日だそうで(ノヒマンガの記事で知りました)・・・お誕生日おめでとうございます!

すみっこの空さんは私も1巻から6巻まで持っています。いつか自分のブログで紹介できたら、と思っていたのですが田舎の風景だとか、言葉遊びのある文章だとか、なかなか文字だけで伝えるというのも難しそうな漫画な印象です。正に説明を聞くより読んで欲しい、一見は百聞に如かずな漫画。

神様の過去エピソード等なかなか重い面もありますが・・・それがあるからこそ現実を吹き飛ばしてしまう位の空さんの自由な発想力が際立たされる気がしますね。

すみっこの空さんの前に作者のたなかのかさんが連載していた「タビと道づれ」も個人的に好きでオススメです。やっぱり同じ作者さんなので、雰囲気は「すみっこの空さん」と通じているものがあります。

Re: 独特の雰囲気が良いですね~

コメントありがとうございます。
そして、誕生日を覚えてくださっていたとは、ありがとうございます!
無事に30歳になりました。

確かにすみっこの空さんは文字で面白さを伝えるのが難しいですね。
独特の雰囲気、透明感。漫画だからこそ伝わる〝間〟の良さ。

それでも紅ネさんのブログでどのように紹介されるのか楽しみではあります。
実は「地下アイドル、職場の男にバレまして」は紅ネさんのブログで面白さを知り、購入しました。

「タビと道づれ」もいいですよね。
「タビと道づれ」を好きになったから、「すみっこの空さん」を購入しました。
淡い独特の雰囲気でありながら、内容が深く惹きこまれました。
ブログで紹介できたらとは思いますが、本が実家にあるため断念してます。

これからも素敵な作品の紹介をお願いします!
私も頑張ります!
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