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[趣味・教養] 利根川りりかの実験室(ラボラトリー) 原作:青柳碧人 漫画:長谷川なるみ ①~②

IMG_4063.jpg

女子高生・利根川 りりか(とねがわ りりか)はオシャレ大好きな普通の15歳。
勉強は好きではない。
特に理数科目が大っ嫌いだ。

母親の利根川碧は科学分野での大学教授。
研究や講演、本の執筆などで忙しく活動している。
そのせいで娘のりりかに振られる話は母親のことばかり。
そのくせ、母親は娘の事をほったらかし。
だから…、りりかは科学が嫌いになった。

IMG_4145.jpg

そもそも科学を覚えても、いつ使うか分からない。
最近りりかがハマっているのは手鏡をデコること。
たくさんの鏡を持ち歩いていた。
女子といったらオシャレでしょ。
いつも勉強は二の次であった。

返却されたテストの点数は13点。
追試決定、母親にバレる訳にはいかない。
どうしたものかと、りりかが思いつめ歩いていると
目の前に見知らぬ金髪碧眼の青年が……。

バランスを崩したりりか。
倒れそうになったりりかを青年が支え、バランスを取り戻した。
「支点と力点をおさえておけば動かせないものはない」
誇らしげに科学を語る青年。
そして、13点の答案用紙を拾い上げ、りりかのことを馬鹿にした。
「利根川りりか、おまえ科学の天才じゃなかったのか?」
その言葉から、母親の知り合いであることを疑ったりりか。
大嫌いな科学。
母親をもちだされることは、りりかにとってのタブーであった。
りりかは答案用紙を奪うように引き取り、逃げるように走り去った。
前も見ずに、急いで。

ドンッ
りりかは柄の悪い男グループに衝突した。
「マジ、いてぇ…」
「骨折でもしてんじゃねーの?」
鋭い目つきで睨まれたりりか。
しかし、りりかを見るや否や、彼らの表情は一変した。
「意外とかわいいじゃん」
「いーじゃん、遊ぼうぜ」
男たちに腕を掴まれ、身動きのとれないりりか。
そこに、クラスメイトの男子・江崎が助けに入った。
「女性に暴力をふるうのは男としてダメだと思います!」
威勢のよいイケメン。
勉強も出来て優秀な、心まで綺麗なイケメン江崎。

しかし、数の暴力には適わず
江崎は男たちの餌食にされてしまった。
「ぼくはだいじょうぶだから、利根川さんはにげて!!」

りりかは動いた
逃げる為ではなく、助けを呼ぶために。
だが、近くにいたのは先ほどの金髪碧眼の青年だけ。
りりかは青年に事情を告げるが
青年はその様子を見て、男たちの質量から自身が負ける可能性を予測。
負ける可能性は98.7%。
科学的に考えて勝ち目はなかった。

その言葉は科学嫌いなりりかに響くことはない。
今は何が何でもクラスメイトの江崎を助けて欲しい。
「とにかくなんでもするからたすけてよ…」
青年の中に助ける方法がない訳でない。
青年は江崎を助ける条件として、科学に頭を下げることを求めた。
そして、りりかは迷うことなく応じた。
「科学でもなんでもいいから、たすけて!!」
「契約成立だな」

IMG_4151.jpg

「おまえ鏡は持っている?」
「持ってるけど…なんで鏡?」
「さぁ、科学で解決してやろう」

ボロボロになるまで殴られた江崎。
その前に、りりかが戻ってきた。
「あんたらをやっつけにきた」
先ほどまでの脅えていたりりかは、そこにはいない。
科学を味方につけた、凛々しいりりかの姿があった。

男たちの視線がりりかに向けられた、そのとき。
眩しいほどの光が、男たちの目に向けられた。
目がくらみ、尻もちをつく男。
数多の鏡による反射光が、男たちの目を殺していく。
逃げ惑う男たち。
しかし、光はどこにいっても彼らに向けられた。
公園中を取り囲む鏡の光。
どれだけの人数がいるのか定かではない。
男たちは堪らず逃げ去っていった。

実はたくさんの人はいない。
公園の周りに設置した8個の鏡に、光を反射して調整していただけだった。

IMG_4154.jpg

それでも普通はそんなことできない。
鏡の角度が恐ろしく正確でないと実現できない奇跡。
それをりりかは、テキトーに成し遂げてしまった。

青年は奇妙なフラスコをりりかに手渡した。
「名だたる科学者をよびだせるフラスコだ」
そして、青年はりりかに自身の名前を告げた。
古代ギリシア最高科学者のアルキメデスであると。

シラクサ防衛の戦いで太陽の光と鏡を使って敵の舟を燃やしたアルキメデス。
その再現であるかのような先ほどの妙技。
アルキメデスはりりかと同居して
巻き起こるトラブルを、フラスコからよびだした天才科学者と共に解決していくのだった。


科学嫌いな女の子のトラブルを、優しく解決に導いていく天才科学者たち。
現代に生きる様々な法則や原理を優しく紹介しており
分かりやすく、また科学に対して興味を抱きやすい。

私自身、これまで幾つもの原理を学んできたが
それらがどのように機械に利用されているかを学んでからの方が
理解しやすかった印象を受けた。
その意味でも、この作品が科学嫌いな人に対して
少しでも科学に興味をもってもらえる素敵な作品になっていると考えられる。

登場する女の子は主人公を中心として可愛らしく
天才科学者たちも200%増しで美化されている。
それらが作品の美しさを増し、尚更科学が美しいものだと印象される。

巻き起こる事件が身近なものである所も取っつきやすくて良い。

科学に対して訳がわからない、意味がないと思う前に
この作品に触れて、科学の利便性、科学が必要不可欠であることを今一度考え直してほしい。
学問への興味関心を呼び起こさせる素敵な作品です。


学問への興味。
私はそういった素晴らしい感情を、中学高校時代に感じたことがない。
思春期、そのときに私が考えていたことは8割がたエロいこと。
女子中学生、女子高生の下着のラインを横目で見ては
おちんちんをギンギンに反り立たせていた記憶が根強い。

きっとこういった邪な、ある意味正常な反応は私に限ったことではないはずだ。
もちろん、男子に限ったことでもない。

女子に至っても、きっと頭の中では思春期特有のエロスに対しての興味津々だったはずである。

土手で見つけたエロ本に一喜一憂してみたり
振動するものに対して、性具として用いることを想像してみたり。
次回はそういう作品をご紹介。


検索用ワード:趣味・教養 学園 推理 青春 歴史 科学 
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